2021年2月より新ブログ・サイトにて更新中。本ブログは2021年2月までの記事を掲載しています。
目指したのは、一生履ける
使うほどに馴染む道具としての革靴。
イタリアの巨匠、フェデリコ・フェリーニの作品である映画「道」にインスパイアされ、2010年にリリースされた、ハンドソーン・ウェルテッド製法の堅牢な革靴。あれから10年の歳月を経て、再リリースすることとなったザンパノ。そのきっかけとなったのが、お客様が持ち込まれたリペアが必要なそれでした。
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http://www.kutsuya-koubou.com/products/zanpano/index.html
Written by こうべくつ家
【リペアをしながら長く履く革靴】
履き続けるうちに減ってきた踵のゴム部分や、革底の穴あき。
またアッパーのミシンステッチの飛びなど。
使い込むほどに起こる、大小様々なトラブルはお気軽にご相談ください。
まるで足のように機能してくれるように育った革靴を、
リペアを施しながら、長くご愛用いただきたい。
「履き捨てる靴」ではなく、使い手とともに成長する、革靴を履く醍醐味を体験いただければ。
□商品詳細ページ
http://www.kutsuya-koubou.com/products/zanpano/index.html
*画像はお客様が履き込まれているザンパノ。
Written by こうべくつ家
JUGEMテーマ:ファッション
踵へ落ちる、通年履くためのデザイン
靴紐を結んだところから、
踵へのラインは、緩くカーブを描きながら下がっていきます。
履き口のラインに高低差をつけたのは、
夏場にも快適に履いていただきたいから。
履き口が地面と並行なブーツの筒は、
どうしても暑苦しく見えてしまいます。
ザンパノの履き口のラインなら、通年とおして、
様々なコーディネイトで楽しんでいただけることでしょう。
kokochi sun3 / zanpano についてはこちらより
もうかれこれ
10年ほど前にご購入いただいた zannpano
アッパーのステッチ飛び数カ所と
ソール・ヒールの貼り替えのご依頼でした
久々に見ることのできたザンパノのアッパーは
それはそれはオイリーでとても状態が良く
惚れ惚れとしてしまうほど
“もう、俺の足みたいなもんやねん”
と、オーナー様のお言葉が胸を打ちます。
長く履き続けられる
日用品としての靴を
これまでも、これからも
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甲にうっすらとシワが入り
アッパーの革色は一色濃く変化して
ホースレザーの2色遣いの靴
画像1,2枚目は
先日ご来店くださったお客様のzanpano
3枚目は
数年前に納品させていただいた時のもの
大切に履いていただいています
ありがとうございます
3月16日から3月29日まで直営店オープンいたします
詳細はこちら:http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=2390
JUGEMテーマ:ファッション
9月17日、本日で工房受注会の前半が終了しました。
ご来店いただいた皆様、ありがとうございました。
明日18日はお休みをいただき、明後日19日からは後半へ。
イベントは23日(月祝)まで続きます。
お時間ございましたら、是非ご来店ください。
画像はヒール・リフト交換を施した、自身のザンパノ。
時間があれば、その場でリペアも可能ですのでお持ちいただければと思います。
(混み合っている場合や、時間のかかる修理はお預かりとなりますので、その際はご了承ください。)
諸々よろしくお願いいたします。
【 kokochi sun3 イベントスケジュール 】
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9月14日〜9月23日
『 9月展 〜マテリアルズ〜 』こうべくつ家
兵庫県神戸市須磨区須磨浦通5-5-24
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11月1日〜11月5日
『 森田と山田 vol.2(仮) 』カーロアンジェロ
滋賀県彦根市河原2-2-26
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11月27日〜12月3日
『 ハンドメイド靴展 vol.4 』ギャラリー遊気Q
大阪府大阪市中央区伏見町2-2-6青山ビル1F
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12月21日〜12月29日
『 12月展 〜GOLD〜 』こうべくつ家
兵庫県神戸市須磨区須磨浦通5-5-24
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2020年
1月4日〜1月13日
『 kokochiよい靴音 vol.7 』BLUE NEON
高知県高知市南御座19-16
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1月22日〜1月26日
『 路地裏の靴作家 〜SP2020〜(仮) 』神楽坂インタレスト
東京都新宿区福路町2鈴木ビル1-A
12月22日より始まる
こうべくつ家・工房でのイベント「12月展」。
トピックは画像の「コードバンスプリット」が足数限定でオーダーいただけることです。
*詳細はこちらから http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=2272
一部製作できないデザインはあるものの
ほぼどのデザインでもお作りいただけます。
一枚の革の中で、場所により全く表情が異なりますので
実際に革を広げ、型紙を置きながら、一緒に見立てていければと思います。
さて、このザンパノのボディに使われているのは
コードバンスプリットの裏のニベ部分。
肉に程近いニベは荒く毛羽立っていて
これはこれで荒く独特な表情をしています。
オーダーをする際は、これら特徴も含め
こっちの革のあの部分と、あっちの革のこの部分
といった具合に、吟味してお選びいただければと思います。
コードバンスプリットを使用の場合の価格は、通常価格の10000円アップ。
画像のようにライニングをホワイトに変更の場合は4000円アップとなります。
22日より、本年最後の展示が神戸で始まります。
皆様、お誘い合わせの上ご来店ください。
よろしくお願いします。
【イベントスケジュール】
2018年
8月18日(土)〜8月26日(日)『 路地裏の靴作家 vol.13 』 @ 神楽坂インタレスト(東京都新宿区)終了しました
9月1日(土)〜9月17日(月・祝)『 DELSQIR 〜デルスクイル〜 』 @ こうべくつ家(兵庫県神戸市)終了しました
10月10日(水)〜21日(日)『 ハンドメイド靴展 』 @ カフェ&ギャラリー 温々(埼玉県さいたま市)終了しました
11月2日(金)〜11月6日(火)『 森田 と 山田 』 @ カーロアンジェロ(滋賀県彦根市)終了しました
11月29日(木)〜12月5日(水)『 ハンドメイド靴展 vol.3 』 @ 遊気Q(大阪府大阪市)終了しました
12月22日(土)〜12月30日(日)『 2019 1st season DETASQIR 〜デタスクイル〜 』 @ こうべくつ家(兵庫県神戸市)
2019年
1月5日(土)〜1月14日(月祝)『 kokochiよい靴音 』 @ BLUE NWON・高知県高知市
1月23日(水)〜1月27日(日)『 路地裏の靴作家 』@ 神楽坂インタレスト・東京都新宿区
『 kokochi sun3 / zanpano 』78000yen~
ご覧の通り、THE定番の革を使用したザンパノでございます。
アッパーにヌメ革のブラウンを使用した、THE定番。
これはこれで、とても良い。
素材感とデザインが相まって、
非の打ち所がないほどのバランスだと思うのですが・・・
踵のタブの色を変えたりできます?
もしかして、このヌメ革の裏も使えます?
ここだけステッチをイエローで縫ってもらうことはできますか?
と、お客さん。
どんどんとアイデアが出てきて止まらなくなって、
僕も想像してみて、ワクワクしてきたのでやってみましょうということになって。
いかがでしょう?
なぜ僕がワクワクしてきたかというと、
履き込んでいって、ブラウンのヌメのところと同じオイルでケアをしたら、
踵のタブの毛足が寝て、さらに色が濃くなって、絶対にカッコよくなると思ったからです。
そうしたら、今通しているベージュの革ヒモを変えて、
イメージを一新したりしても良いかもですね。
(いまは踵タブに合わせてベージュの革ヒモなのです。)
履き込めば、履きこむほど、
足になじみ、歩きやすくなるのがザンパノのいいところです。
その経過も見させてください。
そしてリペアの時はいつでもお声掛けください。
ありがとうございました。
PS.
靴を引き取りに来られた時に履いていたサーカスにびっくり。
タブの色が変わってる・・・
なんでもこのブログを見ていて、
同じ仕様のものをみつけ、ご自身で付け替えたのだそう。
うまいことやりましたね〜!
お見事!
イベント情報
7月16日(土)〜8月14日(日)『 革にまつわるエトセトラ 』@ こうべくつ家・兵庫県神戸
8月6日(土)『 出張・いちにちで作れる革靴の教室 』@ エトワスペース・兵庫県姫路
8月7日(日)『 出張・いちにちで作れる革靴の教室 』@ カーロアンジェロ・滋賀県彦根
8月20日(土)『 出張・いちにちで作れる革靴の教室 』@ グリーンヒル・奈良県生駒
8月27日(土)〜 9月4日(日) 『 路地裏の靴作家 vol.9 』@ 神楽坂インタレスト・東京都新宿
9月10日(土)〜 10月10日(月・祝) 『 新作受注会 』@ こうべくつ家・兵庫神戸
こうべくつ家
所在地:神戸市須磨区須磨浦通5−5−24
お問い合わせ:mail@kutsuya-koubou.com / 078-732-7740
ウェブサイト:http://www.kutsuya-koubou.com
オンラインショップ:http://kokochi333.fashionstore.jp/
フェイスブックページ:https://www.facebook.com/kokochi333