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靴教室、生徒さんの靴ができるまでを密着させてもらっている最中、マラソンや人生が、靴作りとオーバーラップして、感慨にふける(笑)


こんにちは!

本日は、こうべくつ家の靴作り教室「ヒトノネ」よりお送りいたします。

今回は、とある一人の生徒さんの、靴が出来上がるまでを密着いたしましたー!

密着させて頂いたのはT氏、20代の男性です。








デザイン、型紙、ミシンを終えたあと、「吊り込み」という工程を施します。

「ワニ」と呼ばれている、靴作りには欠かせないペンチで、出来上がったアッパー(靴の上の部分)を、木型に沿わせていきます。

アッパーを引っ張っては、釘で仮止めし、全体のバランスを見ては修正を繰り返す。

靴のカオは、この工程で決まります。

慎重に、慎重に・・・






そしてお次は、吊り込み終えたアッパーに、底面の分厚い革を張り合わせます。

その分厚さ、約4.5ミリ!

私たちの教室では、これを、クラフト包丁で、ハンドカットしていきます。

コツをつかめば、力はさほどいらないのですが、慣れないうちは結構大変。

一コマ(2.5時間)やれば、腕は筋肉痛で、ぷるぷるしてきたり・・・笑






だいぶん整ってきましたね!



自分の理想のカタチになるように・・・

切りすぎないように・・・(←これがなかなか、ムズカシイ!)






そして、しばし小休止。

完成前にフライングで試し履き。

早く履きたい気持ちが、そうさせる。

わかるわ〜 笑






ここまでくれば、もう完成間近!

底にロウを塗り、焼けたコテで溶かしながら、革に染み込ませていきます。

そうすることで、革に焼き色がついて、いい雰囲気に。

そして、ロウを擦りこんでいるので、防水にもなりますね!






最後は仕上げ作業。

滑り止めのゴムを貼ったり、中敷を入れたり。

さあ、長い長い作業も大詰めです。

この時の気持ちを、マラソンに例えるならば、ランナーがトラックに戻ってきた感じでしょうか。

目の前にゴールが・・・!






そしていよいよゴール!

もとい!

完成!!!

やった!!!!






革は、およそ200ともいわれる工程を経て、靴になります。

気の遠くなりそうな数の工程を経て、完成まで至った自身で手掛けた靴だって、

思えば数か月前は、1枚の平らな革だったのです。

それが、こうやって、履物になるという不思議。

靴作りって、一日一日、少しづつ積み重なっていく人生に似ているなー。

と、感慨に浸りつつ・・・




T氏、写真撮影に付き合ってくれてありがとう!

そして、完成おめでとう!!

いっぱい履いてやってくださいね ♪









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