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とある革好きの、革好きによる、革好きの為の靴作り  =後編=   〜靴のワークショップ〜




靴教室ヒトノネに通う生徒さん。

20代半ば、元ショップスタッフ男性、S氏。

出会いは今春。

手縫いでカバンも作ってしまうクラフト好き。

自分で革を買い漁り、使いきれていないモノも数多く保有中。

人一倍の「革好き」である。

本日はそんな彼の制作風景・・・後編

(前編の記事はこちら http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=1714






木型にアッパーを沿わせ、次にするのがソールの貼り合わせ。

よく見る靴の裏側、地面との接点。

切りすぎないよう、慎重に慎重に・・・




カットが終わるとまた少し締まった雰囲気に・・

ここから、靴の底を縫っていきます。




・・・底を縫うって、どういうこと??




強度アップの為に縫います。

世の中、縫っていない靴もたくさんあります。

でも、せっかく作る自分の靴、丈夫に長く履けるように。

(手縫いって?!と思われたらご参考までに http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=1637







足元の革は、クラフト包丁で底を切った後に出たもの。

これだけ削るのは、相当大変なんです。

お疲れさまっ!

*ちなみに画像の黒い靴は、彼の前回作成した靴





そしてこまごまと作業を進めつつ、お次は、熱したコテとロウで、コバ(底の側面)をコーティング。

ロウが革に溶けて染み込むと、グッと締まったブラウンになってくれます。

コバを染料で茶色に塗るよりもムズカシイ・・・

でも、昔ながらのナチュラルな風合いは、この工程でしか出ないんです。

完成までもう少し、刻々と作業は続きます。





もう少し、もう少し・・・

逸る気持ちを抑えつつ・・・








完成!

普通なら使われることのないであろう、焼印の入った革を見事に使い切った、世界にたった一つだけの靴の完成です。




とある革好きの、選んだ革が

とある革好きによる手から、命が吹き込まれ

とある革好きの為の靴となる・・・




人と同じように、モノにだって運命的な出会いというのはあると思います。

出会いの瞬間、そのモノは、あたかも自分に笑いかけているようにも見えたりします。

S氏にとって、今回の革との出会いが、そうであったかは定かではないですが・・・笑

とにもかくにも、無事完成、おめでとう!

さ、次は?

難易度上げていこー(笑)











・1月の教室スケジュール、アップしました http://www.kutsuya-koubou.com/workshop.html

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・これまでのワークショップの記事 http://kokochi-333.jugem.jp/?cid=18









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