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靴の縫い糸



2007年3月7日(水)
手縫い靴と言うからには手で縫う訳である

糸と針で中底と吊り込んだアッパーを縫う
そして本底をまた縫う

この縫い糸のことを「ちゃん」といい、この加工の仕方が実に面白い
材料は糸とロウと松ヤニと油

まずは松ヤニを鍋に入れ熱して溶かした後に油を適量注ぐ
そして溶けたそれを水に注ぎひやす
油分を含んだ松ヤニは水面で水と分離している
それを握り固まりを作る

出来上がった松ヤニの固まりを糸に擦り込んでいく
その後、布でさらにこすれば糸の中まで松ヤニは浸透していく
そして最後にロウを擦り込む


画像右が加工前の糸で、加工後が左
糸にこれらを施せば、驚く事に糸が立つんです

強度があり、防水性にとんだ「ちゃん」という糸で底周りを縫う手縫い靴
ちまたの靴より丈夫です

これ書きながら思った事一つ
なんだか料理日記みたいや〜(笑)

comments

その過程すごいね
まいの無知な想像とはかけ離れていました。かんしゃぉどろき。

  • ☆mai☆
  • 2007/03/10 11:21 PM

文にしたら過ごそうに見えるだけっす〜(笑)

  • KOKOCHI
  • 2007/03/11 4:04 PM
   
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