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『ストレンジピープル〜職人たちの風変わりな業〜』和歌山・ニワカヤマ工場編

11月14日〜11月29日 、kokochi sun3直営店で「つづきのつづき」というイベントの開催にあたり、
取り扱いさせていただく作家さんたちの取材に行ってまいりました。

その時の映像を編集しましたので見てやってください。
そして興味を持っていただけたなら、是非イベントにお越しください。

今回は「 ニワカヤマ工場 」 の藍染のニット製品をご紹介します。








阿吽の呼吸

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和歌山県の藍染職人・澤口隼人(ニワカヤマ工場)。
工房の周りは山に覆われていて、近くには川が流れ鳥や虫たちが方々で鳴いていた。

同県日高郡の古い2階建ての民家が彼の工房。
藍釜がある納屋の扉を開けると、アンモニアの臭いがツンと鼻に着く。

藍釜の木蓋を開けると、
発酵した濃い紫色の液体が釜の中でぷくぷくと音を立てていた。

 



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取材にあたり何か染めるものがあればと持参したレザーのパンプス。
染めむらをなくすため、お湯と灰汁(あく)を混ぜたものに漬けた後、いよいよ藍で染める。

数分間藍に浸した後取りだし、空気中の酸素により酸化させ色を定着させる。
1回の染色で得られる色は薄く、これを何度も繰り返すことで理想の色に近づけていくのだとか。

 



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入れて揉んでるだけなんですけどねと、釜の中でパンプスを静かに揺らす。
藍釜に浸かった指先から手首までの間は藍色に染まっている。

素手で藍や染めるものに触れることで、
その状態と染まり具合を感じることができると澤口氏は言う。





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毎日異なる藍の状態。

元気がなくなってくれば発酵を促すために日本酒を入れ、
また元気すぎると早く腐敗してしまうので、成長を抑えるため石灰を混ぜる。

阿吽の呼吸。
彼の藍に寄り添う姿を見ていると、そんな言葉が頭を満たして心が温かくなった。
 
 

取材日:2015年10月13日(森田圭一)


 
こちらは11月14日〜11月29日までの kokochi sun3直営店イベント「つづきのつづき」にて販売いたします。
ニワカヤマ工場 http://www.niwakayama.com/
 






「つづきのつづき」というイベント



イベント詳細 http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=1989








kokochi sun3・直営店



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