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【 靴底を縫う という工程 】 〜靴教室ヒトノネ〜




神戸は須磨にある靴教室ヒトノネでは、基本的にすべて手作業で靴作りを行っています。
1足が出来上がるまでに必要な工程は約200。
その中の「靴底を縫う」(マッケイ製法)という工程を本日はご紹介させていただきます。






単に「縫う」と言っても、硬く分厚いベンズという部位の革底です。
布のように針と糸だけでは手縫いでは縫えません。
それに縫うとなると本底・甲革・中底といった3種の革(約1cmの厚み)を同時に縫い合わせる必要があるので、
あらかじめ縫っていくラインに溝を掘り、そこに打ち込み錐を使い叩いて穴をあけていきます。





次に縫い糸。ベースとしている糸は綿でよられた糸を使います。
このままだと強度もなく柔らかい為、千切れやすかったり、手縫いしにくかったりします。
なので、この綿糸にチャン(松脂を加工したもの)とロウを染み込ませていき、しなやかで強度のある糸を作ります。
ヒトノネでは、この糸の両端に針ではなく細いワイヤーを取り付けて使っています。






これで縫う前の準備が整いました。
穴をあげておいた所を目安にし、8の字に縫っていきます。
縫い始めは慣れない縫い方に戸惑うかもしれませんが、縫い方は比較的シンプルです。





慣れてくるとスイスイ行きがちですが、急いでいたり、手慣れてくると
糸の引きが甘かったり、靴の中で絡まったりもしますので、
コツコツと焦らずにするのが近道かもしれません。






そして、ぐるっと縫われた靴底。
この工程をすることで、底が剥がれにくくなり強度が上がります。
せっかく時間をかけて作る手作り靴。
長く履いていくには大事な工程です!


今作り始めた生徒さんはもちろん、靴って自分で作れるの?って思った方も
是非チャレンジしてみてください!

靴作り、色んな工程があり出来上がるまでに時間もかかりますが、
自分の手で作る愛着のあるものが作れると思います。
ご興味のおありの方はお気軽にお問い合わせくださいー。
よろしくお願いします。



ひらかわ



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靴のワークショップヒトノネ:http://www.kutsuya-koubou.com/workshop.html

これまでのワークショップの記事:http://kokochi-333.jugem.jp/?cid=18
 
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