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切れ味とリズム


2006年12月18日(月)
ミャ〜と愛おしげに鳴く完成したるド○エモンを膝元に抱え、おぉヨシヨシなどと美酒に酔いしれながらじゃれておったのは昨夜、夜半過ぎのこと。故に早朝から通勤ダッシュのペダル空回り、「あ〜らこれだから酒飲みはヤヨネ」と自ら慈悲垂れつつ塾。

サンダル、中底切り回しザグリいれ吊り込み。
底周りの作業をするときには、ほぼ全行程で包丁を使う。こいつの切れ味が悪いとその日の上がりは散々たるものになってしまう。

切れないから力を入れる。力を入れるが故、突拍子もない所に深溝を作ってしまい、それを修正すべくまた力を加え・・・と、出口なき袋小路を彷徨う。切れない包丁を使って作業した数時間、それが後に尾を引きイメージとは相違した底周りの靴になってしまう(例外もまたあるのですがね)。落胆。

しかし、よく研がれた包丁を使うと思いのほか力はいらない。
そこから生まれたるは恍惚感にも似た自らのリズムと集中力。手許から紡ぎだされる子気味よい音、なだらかな線。それらと供に過ぎるなんとも心地よい時間。いやはや至福。

嗚呼、そんな時を渇望しつつ延々と包丁研ぐ本日。
確実にマダヨウテマスネェェェ・・・と自らにハードリカー禁止令発令シマシタ(苦笑)。

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