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【言うなれば料理人の賄い飯のようなクラッチバッグ?】など、新作レザーアイテムの数々

さて、いよいよ明日から、シューケア・リペアのイベントが始まります。

革のお手入れなどについて、様々なご質問にお答えしますので、
みなさんご自身のレザーアイテムを持参の上、須磨のお店にお集まりください。

そして今回は、シューケアのイベントに加え、新しいレザーアイテムも勢ぞろいしております。
今日の記事はそれらを、どどっとご紹介させてください。

*画像をクリックしていただくと、オンラインショップにリンクできます。




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【言うなれば料理人の賄い飯のようなクラッチバッグ?】

元々は私たちの工房で、靴職人のツールケースとして作られました。
これに製靴道具をぎっしり詰め、いろんな場所へ赴き、実演をしたりします。


まるで、料理人が余った食材で作る、賄い飯のように、余った革を使って出来上がったツールケース。
その風合いが何とも言えずかっこよかったので、そこにボタンをつけたり、ハンドステッチをピンポイントであしらったりしました。


そして、私たちが仕様するそれと大きく異なるのが加工方法。
製品として出来上がったものに、柿渋染をはじめ、様々な加工を施すことで、
革の表情に奥行きがあり、より立体的なものになりました。

イレギュラーな革を仕様した1点ものですので、次回作成時に、全く同じ質感、雰囲気のものができる保証はありません。

カジュアル使いのクラッチバッグとして、ちょっと贅沢なツールケースとしてご使用ください。







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【成長していくクリップボード?】

お店やオフィスで使用するクリップボード。
クリップの位置は固定され、縦用は横に使ったとき、横用は縦に使ったときに腕にクリップが当たって描きにくい。
そしてどれも同じようなデザインで、誰のものかわからなくなってしまったり。。。


・縦でも横でも使えるクリップボードが欲しい!
・誰ともかぶらない個性的なクリップボードが欲しい!
・だったらリバーシブルにしたらよくない?

と、思いついたアイデアを注ぎ込み、出来上がったクリップボードがこれ。
レシートサイズのこちらの商品は2色展開。ともに植物の渋(タンニン)で鞣されたヌメ革を使用しています。

・A4サイズはこちら → http://kokochi333.fashionstore.jp/items/1623333
・B5サイズはこちら → http://kokochi333.fashionstore.jp/items/1623433







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【靴職人の作った鉢カバー】hang & put(4号鉢用)


kokochi sun3 の靴を作るときに使用されている革を使い、ミシンを使わず手縫いのみで組み立てられた鉢カバーです。

底の部分に施されているのは、靴のソールの部分に使用される、厚さ4ミリもあるヌメ革。
植物の渋(タンニン)のみで鞣されたそれは、時間が経つごとに飴色に変化し、植物たちの自然な色味と同化していくのではないでしょうか。


使い方は、胴部の口部分から伸びた革紐を壁にかけて吊るすのも良いでしょうし、吊るさず置いても良いでしょう。

植物と革。
どちらも自然界の産物であることが、お互いを邪魔せず、
全体像が見事に調和して見える要因なのではと、製作後、植物を入れてみて感じました。


植物好きな知人の引越し祝いに、店舗のディスプレイ用に、また自分用に。

ps.
工房に適当な植物がなく、すこし滑稽な吊るし画像となってしまいました。
理想はカバーから下へ垂れる植物だったんです・・・苦笑








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ブロークンレザーを仕様した、ヴィンテージ感漂うギフトタグ


誕生日や記念日のプレゼントなど。
ラッピングし、そこに紐を巻き、ギフトタグを結え付け、メッセージを添える。


革製のギフトタグには、油性ペン、ボールペン、アクリル絵の具などが仕様できます。
画像5枚目のようなハンコを使って、楽しみながら、心のこもったタグを作ってみてはいかがでしょうか。


10枚のレザータグの1枚目のみ kokochi sun3 のロゴが押されています。
あとは何も描かれていません。

また、1枚だけベージュではない革が混じっています。
どんな質感の、どんな色が入っているかは、届いてからのお楽しみということで・・・


ps.
仕様し終わったあとの真鍮製のホルダーは、
バッグの持ち手などに付け、バッグチャームとして仕様してもオシャレかもしれませんね。

お店には画像4枚目のように、スタンプもご用意していますので、
お買い上げの方は、お気に入りのスタンプを押して帰ってくださいね ^^








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【不揃いなレザーボウル】*オンラインショップ販売なし

まるで陶器のようにも見える、レザーのお皿。
形もそれぞれ、サイズもそれぞれ。

染められていたり・・・
ペイントされていたり・・・
手縫いされていたり・・・

玄関先の鍵をまとめたり、アクセサリーを入れたり、
ちっちゃい多肉植物の鉢受けにしたり、エアープランツを置いたりしてもさまになりそうですね。

価格はどれも、税込み1890円
サイズは直径10センチ前後








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ということで、明日からのシューケアのイベント。
これらのレザーアイテムも、楽しみにいらしてください。

お店では上記アイテムのセミオーダー(色や素材を変えたりできます)も賜りますので、
お近くの方は是非、オーダーしに来てやってください。

それではみなさま、明日からのイベントのご来店、お待ちしておりますー






【リンク】

・イベント詳細 → http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=1939

・kokochi sun³ フェイスブックページ → https://www.facebook.com/kokochi333

・お問い合わせ → mail@kutsuya-koubou.com / 078-732-7740








【営業日のお知らせ】
イベント以外の期間でも、 kokochi sun3 本店は通常営業しております。
以下、よろしくお願いいたします。

・2015年7月24日までは毎週木曜日以外の9:00〜20:00まで営業。
・ただし、6月26日、27日、28日は臨時休業。



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【イベントスケジュール】
5月30日(土)〜6月7日(日)『 シュールケアリズムvol.2 』 @ kokochi sun³直営店・神戸

*スケジュールは予告なく変更する場合がございます。
*6月26日〜6月28日は貸切営業のため、一般のお客様のご入場ができません旨、ご了承ください。
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くろの靴とちゃいろの靴 〜靴のワークショップ〜


あっ という間に初夏の雰囲気漂う5月も終わりに近づいてきています。

海の近く、路地裏にある古い一軒家・・・「ヒトノネ」と呼ばれる靴作り教室では

コツコツコツコツと作られた革靴が色々と出来上がっています!

ヒトノネ Facebookページ では随時ご紹介していますが、ブログの方はあまりUPできていなかったので、
本日はこの春に出来上がった黒い靴と茶色い靴をドドっとご紹介です!!



まずは黒い靴から・・・





最初に、Uさんが作られたスポっと履けるアンクルブーツです。
つま先部分がポコっと出ている特徴的な木型を使用しているので、シンプルなデザインですが
存在感のある靴に仕上がっています^^
分厚い革を重ねて厚みを持たせたソールも全体的な雰囲気に合っていて、夏場でも重たいイメージにならないように
ソールもナチュラルで仕上げているのも良かったです!






続いてこちらはKさんが作られた3足目のベーシックなデザインの外羽の短靴です。
見た目ではあまりわかりませんが、アッパーの縫製からミシンを使わずに、底縫いまですべて
手縫いで作られた100%ハンドメイドの1足です!!
職人も顔負けの秀逸な出来上がりでした^^






こちらの2足はちょうど同じ日に完成したIさんの4足目とKさんの2足目の靴です^^

つま先がまぁるい木型を使用してクラフト管のあるハンドステッチや、ソールの色など、
ほんわかして優しい雰囲気のIさんの1足と、
Kさんの、表革も裏革も、ソールもヒールも靴ひもも すべて黒で統一した凛とした雰囲気の1足でした!



同じ「黒い」革でも、使い方や作り方、組み合わせによって人それぞれ個性がでていて面白いです^^


続いて茶色い靴たちです・・・




こちらはTさんの1足目のレースアップアンクルブーツです!
ハンドステッチも用いた仕様で、あたたかい雰囲気のある1足^^
初めて作られたとは思えない丁寧な仕上がりでした!!
履き皺をいっぱいつけた姿をまたふらりと見せにきてくださいー☺





こちらはHさんの裏革を使わずに表革だけで、手縫いで縫製もされている手作り感あふれる1足です!
ソールもナチュラルのままで仕上げられていて、まさに夏でも履けるブーツが出来上がりました^^
クラフト感溢れる作りが個人的にはツボでした☺





最後にTさんの 「THE自分の為の1足」です。
ご自身で作られた木型を持ち込まれてコツコツと作り始めた1足のくつ。
革の雰囲気とデザインもあっていて、丁寧にかつ手際よく作り上げられていました^^




言葉足らずの簡単な説明でしたが、ドドどっとご紹介させて頂きました。
少し長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございます。

こうやって出来上がった靴をみていると、いつも思うのが その人その人の個性が
不思議と靴に表れているなーと思います。

作り手の気持ちはモノに宿る…

手作りの良さはそこに在るのかなと思います。

自分で気持ちを込めて作った1足、
自分自身で履くために…
大切な人へのプレゼントに…

日常生活に欠かせない『靴』というアイテムで
日々の生活が少しでもハッピーになりますように!! ^^





PS
完成された皆さんおめでとうございました!
そして撮影にもお付き合いくださりありがとうございました!!



ひらかわ





・靴教室の画像をアップしております → ヒトノネ Facebookページ

・靴のワークショップ新規生徒さん・随時募集中です http://www.kutsuya-koubou.com/workshop.html

・これまでのワークショップの記事 http://kokochi-333.jugem.jp/?cid=18

 

素足に革靴? 〜kokochi sun3 ・夏の定番靴〜

kokochi sun3 の靴のラインアップの中で、夏の定番とされて、皆さんに愛されている靴があります。

・kaza-ana
・CRAZY DUCK
・MUKU

今回はその中の一つ、MUKUをご紹介します。




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一枚の革ですっぽりと覆われた、贅沢遣いな靴。
大きな楕円形の真ん中に切り込みを入れ、それを履き口とし、木型に沿わせていきます。

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履いた時に華奢に見えないよう、製法も少し特殊です。
木型の底面(足の当たるところ)よりも一回り大きく、そして柔らかい印象になるよう工夫しています。
(説明、わかりづらくてすみません・・・苦笑)

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もっとも特徴的なのは、踵のデザイン。
木型に沿わせていった革の余りを、踵に集め、折りたたんでいます。

踵に特徴のある靴って、他になかなかないよなーと、試行錯誤。
シンプルなデザインの中に、何かしらのインパクトある "仕掛け" が欲しかったんです。

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ソールはクレープソール。

この柔らかいソールのおかげで「これなら朝、バス停まで走れます」とお声を頂くほど、
コンフォータブルな履き心地を実現できていると思います(笑)






【ハンドステッチ】
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柔らかい雰囲気の靴にしたかったので、見える部分にはミシンステッチがありません。
ただアクセントとして、ハンドステッチを数カ所施しています。

右足の前のハンドステッチ・・・

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左足の前のハンドステッチ・・・

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右足の後ろのハンドステッチ・・・

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左足の後ろのハンドステッチ・・・

お気づきでしょうか、ハンドステッチの色が全て違うんです。
シンプルなデザインの靴だから、この通り、少し遊んじゃってもいいかもしれませんね。

(勿論、一色遣いでのオーダーも大丈夫ですのでー)








【経年経過】
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画像上が新品の MUKU 。
下が約3年ほど履き込んだもの。

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この靴はディアスキン(鹿革)で作られています。
タンニン(植物の渋)で鞣されたそれは、履きこむうちに焼け色がつき、次第に飴色になっていってくれます。

このように長く履いて、経年経過を楽しむというのも、kokochi sun3 の靴の醍醐味のひとつ。
たとえ同じ仕様の靴でも、履き手の数だけ、それぞれの顔になっていくんです。

「革(靴)を育てる」って楽しい!









夏場に素足で、足をすっぽりと贅沢な一枚革で覆う。
どこまでも歩きたくなる、コンフォータブルな履き心地を体感してみてください。

ご紹介した靴は、店頭でもご試着頂けます。
またオンラインショップにも掲載いたしました。

ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
本日は、ディアスキン・ナチュラルの MUKU をご紹介させていただきましたー







【リンク】

オンラインショップ(MUKU)→ http://kokochi333.fashionstore.jp/items/1602686

その他カラーバリエーション → http://kokochi-333.jugem.jp/?cid=31

お問い合わせ → mail@kutsuya-koubou.com / 078-732-7740









【営業日のお知らせ】
イベント以外の期間でも、 kokochi sun3 本店は通常営業しております。
以下、よろしくお願いいたします。

・2015年7月24日までは毎週木曜日以外の9:00〜20:00まで営業。
・ただし、6月26日、27日、28日は臨時休業。



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5月30日(土)〜6月7日(日)『 シュールケアリズムvol.2 』 @ kokochi sun³直営店・神戸

*スケジュールは予告なく変更する場合がございます。
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・kokochi sun³ フェイスブックページ → https://www.facebook.com/kokochi333
・kokochi sun³ ウェブサイト → http://www.kutsuya-koubou.com
・お問い合わせ → mail@kutsuya-koubou.com / 078-732-7740

いちにちでつくれる 手作り革靴の教室終了しました! ありがとうございました!!


3月から期間限定で開催されていたイベント
「いちにちでつくれる 手作り革靴の教室」もゴールデンウィーク最終日の5月6日で終了しました。



期間中、一番の遠方は山梨県から、一番お近くは教室のご近所さんの方まで、
本当にたくさんの方々に来て頂きました!

ありがとうございます!!


モノを作る楽しみや、自分で作ったものを身に着ける喜びを少しでも感じて頂けていたなら幸いです^^


普段の生活ではしない作業にモクモクモクモク・・・と苦戦もしたり(苦笑
席が隣になった初めましての方とワイワイワイ・・・と話したり☺


人それぞれ、個性的な色合わせで・・・


シンプルなものから…











革ひもでカラフルなアクセントをつけたものもあったり…











まるで始めから履いてきていたような、出来上がった靴にあった素敵なコーディネートだったり…





デザインは2型と決まっていましたが、革の色やステッチの色など、
全く同じ組み合わせのモノはなかったです^^





平面だった革を、
立体になるように手縫いで縫製していき、



履けるように底をつけて、



お好みの革紐を通していく・・・




工程は少し違いますが、普段の靴教室を凝縮したような1日体験だったと思います^^
その為、工程を詰め込んでしまったのですこし大変だったと思います・・・ すみません(苦笑





なにはともあれ、靴を作ることが初めての方が大半でしたが、
参加した皆さんが見事に完成させて笑顔で帰られていきました^^





今回のイベントで作られた数十足の個性的な「いちにち靴」
履き皺がついた頃に ふらりとまた見せにきてやってください^^







また、始めましての方も多く新たな出会いに感謝しております!
路地裏の靴教室を見つけて頂いてありがとうございます!

今回出会ったすべての方々本当にありがとうございました!!





PS
また気軽にご参加頂けるようなイベントを夏に向けて企画中です・・!
詳しく決まりましたらお知らせいたします。
お楽しみにしていてください!
再会できることを楽しみにしております^^

また、今回ご都合が合わず来て頂けなかった方もたくさんいらっしゃいました。
ブログにて次回の「いちにち」イベントが決まりましたらブログなどでお知らせしますので
よろしければご確認よろしくお願いします。


ひらかわ








◎5月限定イベント「ミシン検定VOL.2」開催中です→http://kokochi-333.jugem.jp/?eid=1932


・靴教室の画像をアップしております → ヒトノネ Facebookページ

・靴のワークショップ新規生徒さん・随時募集中です http://www.kutsuya-koubou.com/workshop.html

・これまでのワークショップの記事 http://kokochi-333.jugem.jp/?cid=18



 

9周年イベントにご来店いただいた方の kokochi sun3 の靴、僕たちの想いと決意


GW期間中に開催されていた9周年イベント。
多くの方々にお越しいただき、とても楽しい時間を共にすることができました。

イベント終了後、お店は1日お休みをいただき、本日から営業しております。
8月までは他店でのイベントもありませんので、須磨の直営店での通常営業となります。

9周年イベントにご来店いただいた全ての方々へ、ありがとうございます!
本日は、イベントにご来店いただいた、お客様の kokochi sun3 をご紹介させてくださいー





【 zanpano編 】

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画像の靴は、約2年ほど履いておられます。
アッパーには色のついたクリームは塗らず、透明のクリームでケアをされているので、
ヌメ革本来の風合いが残っていて、ナチュラルな印象。




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こちらは、栗渋染のアッパーの zanpano 。
元は白に近く作られていたそれも、次第に焼け色がつき、茶味を帯びてきています。

上の2つの画像は、約1年前に納品させていただいた品。
革って使う人の生活環境で、変化の仕方が違うんですね、面白い。




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zanpano編の最後は、イレギュラーすぎるオーダーのこの子。
工房にストックしてあったシュリンク加工の革を使用して作られました。

ただこの革、3ミリ強ある革で、手がもげそうになりながら、吊り込みをしたのを覚えております(苦笑)
この靴のオーダーをきっかけに、ビブラムソール仕様の zanpano が産まれた感慨深い一足です。







【 CIRCUS 編】

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工房のストックの中から選りすぐりの、グズグズの革をチョイスして作られた逸品。
わざとカサカサのままの質感で完成までいき、そのあとはオーナーさん自らが、
好みの質感になるまでいじり倒すという、マニアックな虫喰い CIRCUS 。




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昨年末に納品させていただいたにも関わらず、履き込んだ感が半端ないキャメルの CIRCUS 。
もうちょい履きこむと、下の画像のように・・・



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こちらのオーナーさんは、お手入れにボンバーオイルを使用しています。
納品後約2年、お休みの時はほぼ、こいつを履いていただいているよう、ありがとう!




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実はとある抽象画家さんが、革に描いてくれたアッパーの CIRCUS 。
こちらも直営店でしかオーダーいただけないわけで。

レアすぎるアッパー。
たまに直営店では、こんな化学反応が生まれます。
こちらは追って、ブログアップいたしますー




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これもレアだなー
かなり初期の革で、現在ではラインナップに入っていない、オイルレザーを使用しています。

岐阜から四国へ移動の途中に立ち寄ってくれたO氏。
久しぶりに、この革で作られた靴を見て、再発しようか検討中のモリタでございます。





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CIRCUS 編、最後はこちら。
このオーナーさんは、タブの部分に使う革を持ち込まれ、それを使用して作らせていただきました。

GWを利用し、鳥取(だっけ?)から東京に戻られる際に工房へ。
久しぶりに見たら、大分履き込まれた靴になっていました。

M氏、いい顔になってきたね〜
靴も君もね!






【 kaza-ana 編 】

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期間中に納品の、グリーンの kaza-ana 。
オーナーさんは、とあるファッション学校の生徒さんなんだそう。

履き込んでクタクタになった靴、また見せてやってください。
そして、これに合いそうな服なんて、作ってやってね。

kokochi sun3 を見つけてくれてありがとうー




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ラフラインの kaza-ana 。
イベント中に旅立って行きました。

I氏、似合う似合う。
世界でたった1足の靴、たくさん履いてやってください。






【 kamonohashi 編 】

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今回再会した靴の中で、一番古い靴。
多分7年くらい前に納品させていただいた靴です。

アッパーの革だって、ソールの革だって、今では使ってない革。
そういやブランドのロゴだって入ってないんじゃない?

ってくらいの、言うなれば未完の靴です。
大切に履いてくださっていて感激、ありがとうですー






【 organista 編 】

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旧工房でオーダーいただいた、こだわりの一足。
黄色い箇所がディア(鹿革)の表面、ネイビーの箇所がそれの裏面という、贅沢な仕様です。

こいつもだいぶ、味が出てきましたねー
イエローの部分の焼け具合がたまらないっす。






【 たいこのおと 編 】

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栗渋染 × ヌメ革 のアッパーの絶妙なコントラストが素敵です。
約1年前の納品時のソールは、もっと淡かったはず。

植物タンニンを多く含ませた、kokochi sun3 オリジナルのソールの仕様は、
仕様環境やお手入れによって、どんどん濃くなり、味が出てきます。






【 Tramp hi 編 】

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kokochi sun3 の得意とするアッパー、ぐずぐずシリーズです。
こちらは、今年初めに納品させていただいたにも関わらず、使用感がすごい。

めっちゃ履いていただいているのが、手に取るように(取って見ましたが・・・笑)わかります。
本当に嬉しい!

こういう革、工房にたくさん用意しております。
直営店でしかオーダーできない、もしくは、直接お話ししなきゃ作り得ない仕様の靴、たくさんあるんです。




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最後はこちら。
かなり履き込んで、かなり入念にお手入れをされている Tramp Hi 。

ヴィンテージ?
っておもわず聞いちゃいそうなくらいの履きこみ具合。

みなさん、きちんとケアしながら、それぞれ個性ある靴になってきていてとても嬉しいです!



・kokochi sun³ フェイスブックページ → https://www.facebook.com/kokochi333
・kokochi sun³ ウェブサイト → http://www.kutsuya-koubou.com
・お問い合わせ → mail@kutsuya-koubou.com / 078-732-7740

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