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自分だけの力だけでどこまでやれるのだろう


2007年3月8日(木)
学び舎である西成製靴塾も今月で卒業
なのに僕は塾へ通わず、今日からはほぼ自宅での作業
とにかく行けば誰かに頼ってしまう
それがなんだか、ぬるま湯につかっているようで嫌だった
だから、4月から一人でスムーズに作業を進めれるように準備の月
今月はあと数回だけ顔を出す事にする

「自分だけの力だけでどこまでやれるのだろう」

2002年、「kokochi/avl.333」という自らのアルバムのライナーに書いた言葉
あれから5年が経ち、この言葉がふと脳裏をかすめる
虚勢を張り、いろんなものを巻き添えにして紡ぎ続けた僕と音・・・
失ったものは友と自信、残ったのは慈悲

そんな時を経、今、僕のフィールドは靴

「自分だけの力だけでどこまでやれるのだろう」

失ったものをさりげなく憂いながら
チャレンジする気持ち、これが僕の生きる糧である事を最近感じている

画像、カモノハシのつり込み後
あとは底付けと仕上げです

靴の縫い糸



2007年3月7日(水)
手縫い靴と言うからには手で縫う訳である

糸と針で中底と吊り込んだアッパーを縫う
そして本底をまた縫う

この縫い糸のことを「ちゃん」といい、この加工の仕方が実に面白い
材料は糸とロウと松ヤニと油

まずは松ヤニを鍋に入れ熱して溶かした後に油を適量注ぐ
そして溶けたそれを水に注ぎひやす
油分を含んだ松ヤニは水面で水と分離している
それを握り固まりを作る

出来上がった松ヤニの固まりを糸に擦り込んでいく
その後、布でさらにこすれば糸の中まで松ヤニは浸透していく
そして最後にロウを擦り込む


画像右が加工前の糸で、加工後が左
糸にこれらを施せば、驚く事に糸が立つんです

強度があり、防水性にとんだ「ちゃん」という糸で底周りを縫う手縫い靴
ちまたの靴より丈夫です

これ書きながら思った事一つ
なんだか料理日記みたいや〜(笑)

カモノハシ


2007年3月6日(火)
朝から何したろか知らん

革の積まれた棚から今日の気分
茶系の素材選び製甲

おもむくままが創る事のすべてです

完成した吊り込み前のアッパー
なんかカモノハシみたいやのねん

本日、太陽の唄YUSAにて寒さ吹き飛ばしまして候

パーマネント


2007年3月5日(月)
あかのセルジュがパーマをかけています。
パーマ屋のおばちゃんみたいになっている。

てか、生地に革粉がつくとなかなか取れんのです。
あと、白等の淡い色目の革も。

いくらダーティーな風合いの靴が好きな僕でも、きちゃないのは嫌なのでラップ巻いて作業します。
細心の注意をはらいながら、それでも汚れたところは酔どれkokochiのなせる技です(苦笑)。

毎日、酒、ウマイです。

Wow! That's Dope!!


2007年3月4日(日)
昼から須磨へ工房の下見。
やはり海が近いのはいい。
太陽もにおいも穏やか。
ゆっくりと時間が流れていく感じ。

ここに今住んでいる人も靴マニアさん。
ヒゲの位置が現行のそれと異なったジャックパーセルや、かなり昔のチャックテイラー(?)等を拝見。

ここに決まればよいな〜と思う。

夕刻より友人のライブ。
かなりのメンツに唖然。
Wow! That's Dope!!
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