August 2019  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

アゴ削る訳


2007年1月8日(月)
昼過ぎより作業開始。黒のしぼぉんの靴のヒール周りを眺めながら、今日はヒールの顎の部分をえぐる作業。今までの自作靴のそれは直線に近かった。なぜと問われれば、「曲線を帯びたヒールの顎のラインに美意識を感じないから。」なのだが、今日は違う。理想的なポジションにヒールを配置し積み上げていく。今回の本底とヒール材は、厚みがあり重い。したがって履きやすいくつにする為には、少しでも軽量化したい。自問自答、Q&Aを繰り返した結果、「顎をえぐる」ことに本日、必然性を見いだしました。
独創的な外観、その佇まいの奥にしっかりとした「履物」としてのなんたるかを注ぎ込んでいきたい。今はそんな感じ。

まだまだぬるいのです


2007年1月7日(日)
ホンマ何ヶ月ぶりやろ。と自らの意志でテレビを観る本日、昨日に引続きヒマジン。ポチポチとリモコンやりながら、深夜まで。藍染め師のドキュメンタリー番組を見、その研ぎすまされ、卓越した感覚に涙。理想のモノを創り上げる為に、試行錯誤、暗中模索の結果に生まれたのが「技」なんやなと思った。藍染め職人さんの、今日に至るまでの苦悩や葛藤の様を想像しながら、くつ創り人としての自分に言い聞かせている。「まだまだぬるいんじゃ〜」いうてね。明日は納得してたはずのしぼぉんのヒール、削り直しです(画像)。

丸い金属と重たい紙


2007年1月6日(土)
冬休みの自分に課した課題も昨日で終了し、来週火曜日からの製靴塾が待ち遠しくて、うずうずしている。だからと言って外出するのもおっくうなので、寝返りを打ちながら「パパラギ」という本を読む。ウポル島のツイアビ酋長は白人の事をパパラギと呼び、貨幣の事を、丸い金属と重たい紙と呼ぶ。パパラギ(白人)が崇拝するは神ではなくそれだと言う。そして僕たち日本人はシャポネと呼ばれ、パパラギとは区別されているのだけれど、現実問題、僕たちシャポネの持つ思想もパパラギとなんら変わらぬよな〜。などと一人感じながら、丸い金属と重たい紙を手にするため、夕刻よりバイト。帰途、「ア〜、手がちぎれそうですわい」とレンタルビデオ屋でDVD数枚、コンビニでビールとおつまみ、その他もろもろを丸い金属と交換するシャパニとはボク。

道具って大事や〜


2007年1月5日(金)
コバさんコバさんと頭の中で想像しながら、コバさんのグッドの底回りを切り回し作業。包丁、ガリガリと言うておったので研ぎ、シャッシャッと整えること数時間。なかなか思うように行かんけども、苛立ちはしません。コバさんのくつを作らせてもらえる事が嬉しいのよ。「長田のオカン、マットケヨ〜」と、ヒール付け終了。

夕刻よりバイト。
「アハ、ボク、リストラデスカ?」と少々ピンチの面持ち。社会生活不適応者、まっ、ええかと、ご陽気にドリンキンな帰途にて。

画像は昨日の日記に出て来たシリコンワイヤー。わずか0.4ミリにしてこのコシ。ホンマ道具って大事です。

ワイヤーで意気揚々?


2007年1月4日(木)
昼より行動開始。昨日までの作業で、ほとほとくたびれて使い物にならなくなった毛針の代用品を買いあさりに三宮へ。ワイヤーワイヤーとハンズにて探すわいやー、とくだらぬつぶやきが功を奏し「シリコンワイヤー」なるものを発見、購入。早速自宅に帰り、コバさんのグッドに使ってみて、我が道具箱のスタメンに早くも名を連ねました、ハイ(苦笑)。いやはや、シリコンで覆われたそれは、腰があってよれにくく、更に弾力性があるので上手い具合に開けた穴を通っていってくれます。毛針ない時はコレでいけますネェ、と意気揚々と作業する事さっきまで。嗚呼、ワクワクが止まりませぬとドリンキン。今日はノムワイヤーと今は阿呆なボクなど・・・。
<<back|<424425426427428429430431432433>|next>>
pagetop